2学期





今日から所属研究室のゼミが再開され、2学期(後期)がスタートしました。前期はドクター論文を準備している学生たちが順に研究発表をするスタイルでしたが、今期はD・サンドロン教授自らの研究発表やゲストによる発表、他に建築見学などのコンテンツとなるようです。今日は早速、サンドロン教授によるストラスブール大聖堂のファサード論。昨年のクリスマスにストラスブール に行っておいて良かった!僕自身クリスマスに初めてストラスブールを訪れて、そのファサードの美しさに衝撃を受けたわけですが(詳しくはフォトギャラリー参照)、そのファサードの構成の秘密が解き明かされていくような今日の講義は聴いていてゾクゾクするようでした。




この1ヶ月ほど、パサージュの方に僕自身の興味が傾いてしまっていましたが、一昨日のエルランド=ブランダンビュールのサン=ドニ論、今日のサンドロンのストラスブール論を聴いて、すっかりゴシック熱が舞い戻ってきました。我ながら単純な性格だと思います。写真は、今日のゼミの行き帰りに撮ったもの。2枚目はフランス風駄菓子屋といった風情の店のショーウィンドウです。

Posted: 金 - 2月 11, 2005 at 08:08 午前          


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