フランス語でアスパラガスと言うと・・・



Pentax *istD + Flektogon 35mm/f2.4

フランス語ではアスパラガスはasperge(アスペルジュ)と言います。ところがそれとは別にasparagus(発音はアスパラギュスですが)というのがあって、それが写真の植物。その新芽の形状から同系統の植物であることは想像がつきます。


Pentax *istD + Flektogon 35mm/f2.4

この植物、全体像はこんな感じ。英語ではasparagus fernと呼ばれる、南アフリカ産のシダに似たアスパラガスだそうです。日本語ではシノブボウキというそうですが、初めて知りました。


Pentax *istD + DA16-45mm

実はこのアスパラギュス、3月に調査で訪れたモリアンヴァルの教会堂 の祭壇に飾ってあったのを見て、その存在を知りました。僕の奥さんがこれを気に入ってしまい、ずっと探していたらしいのですが、最近になって花屋でみつけて買ってきたものです。「なんて言う名前だった?」と聞いて「アスパラガス」と答えられたときには驚きました。この教会堂では、僕の方は上から吊されているランプに目を奪われていたのですが。
ところで食用のアスパラガス(asperge)の方も今が旬。やはり旬の野菜はおいしいということで、色々な料理で食べています。最近のヒットは、ウド酢味噌ならぬ、ホワイト・アスパラの酢味噌和え。ほのかな苦みが、日本の旬の味に通じるような気がします。

Posted: 火 - 5月 10, 2005 at 07:05 午前          


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