新レンズ投入!



Pentax *istD + Flektogon 35mm/f2.4

昨年の秋以来の新レンズ投入です。前回はパリのカメラ店にて古いカメラを探し出したのですが、パリではなかなか面白いレンズやカメラには出会えず、今回はネット・オークションにて落札。今朝、ドイツからはるばる我が家までやってきました。送料込みでも驚きのお手頃価格です。


Pentax *istD + Flektogon 35mm/f2.4

こういうマクロ的なレンズは、建築の写真を撮るのにはあまり必要なかったので、今まで使ったことがなかったのですが、やっぱり面白いですね(ちなみに建築の世界でも模型写真を撮るときにはマクロレンズが必須になります)。


Pentax *istD + Flektogon 35mm/f2.4

今まで使っていたレンズと違って、どこまでも近づいていける感覚が、新しい世界の発見をもたらしてくれそうな気分になります。「仕事で」と考えるならば、建築の石材の質感にでも挑戦してみましょうか。


Pentax *istD + Flektogon 35mm/f2.4

でもその前に、今日はまずパリを走り回るための《相棒》を修理しなければなりませんでした。実は4月の半ばに後輪がパンクして、そのまま放置してあったのでした。パリの石畳は、折りたたみ自転車の小さいタイヤには衝撃が大きすぎるようです。午前中、徒歩20分ほどの所にある自転車屋に持って行って修理を頼んだところ、夕方取りに来いと言われ、結局2往復となりました。
夕方、直ったばかりの自転車と新しいレンズで建築写真を撮りに行くぞと、喜び勇んで自転車を受け取りに出かけたのですが、突然の雷雨に見舞われ、自転車でずぶ濡れになりながら帰ってきました。ところが、家に帰って着替えた頃には再び晴れ空に。パリの天気の典型的なパターンですが、今日は完全にしてやられました。結局、今日の写真は、自転車屋に行く途中の道ばたで撮った花と、家のベランダで撮った自転車だけとなりました。

Posted: 水 - 5月 4, 2005 at 06:00 午前          


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