> >
Installation d'une Croix
今日はマレ地区のメディアテークへ。途中、ノートル=ダムの前を通ると突如巨大な十字架が出現していました。
早くもクリスマスのイルミネーションの準備か?!
クリスマスは気が早すぎました。まずは万聖節です。ちなみに2004年はParis Toussaintですが、2003年はウィーンで、そして来年以降はリスボン、ブリュッセル、ブダペストと廻っていく、International Congress for New Evangelisationのプログラムとのことです。
せっかくなのでノートル=ダムの内観も1枚。
昨日までの寒さが嘘のように、今日は蒸し暑い一日となりました。昼間は久々に太陽が照りつけ、暑いくらい。それが祟ったのか、はたまた日本で猛威をふるっているという台風とシンクロしたのか、パリも夕方から激しい夕立となりました。
雷を伴いながら雨は激しくなったり小降りになったりを繰り返します。そんな中を、サン=ジェルマン=デ=プレとモンパルナスタワーを結ぶ目抜き通りを自転車で走りながらパリっ子たちを観察していると、面白いことに気づきました。パリは夕立が多いのですが、少し雨宿りすると止むことが多いので、雨が降り出すと彼らは店先の軒下に入ります。その習慣からか、今日のような激しい雨になると、傘を持っている人ですら軒下に避難してしまうのです。雨が激しくなるたびに、若者向けのお店が軒を連ね普段から人通りの多いレンヌ通りを歩く人が誰もいなくなる光景は、なかなか面白いものでした。
逆に言えば、そんな中をずぶ濡れになって自転車で走っている僕は、まだまだパリっ子になれていないということでしょう。パリ生活ずぶの素人の「ずぶ」はずぶ濡れの「ずぶ」かな〜などと意味のわからないことを考えながら帰宅しました。
Posted: 木 - 10月 21, 2004 at 03:28 午前
Quick Links
Blog -
Category -
INFORMATION
更新情報
ときどき遡って過去の記事を更新しておりますので、こちらに過去記事の更新情報を記載しています。
2006.5.8「ラン(Laon)の魅力」 up!
Calendar
日
月
火
水
木
金
土
Home
加藤耕一のホームページ
ゴシック建築、パサージュの紹介、
フォトギャラリーなどがあります。