我が家からパリの東端のセーヌ川沿いにあるフランス国立図書館まで行くには、13区と14区という2つの区を横断することになります。自転車で行くと、これがかなりきつい・・・。バスと競争しながらバス通りを行くのが最短距離ではあるのですが、もうすっかり見慣れてしまった退屈な風景が延々と続き、アップダウンもあるため、精神的にも肉体的にも疲労してしまいます。そこでこの日は、図書館への道すがら、気分転換をかねていつもと違うルートを彷徨ってみました。ここは、パリ13区の古い町並みを残すButte
aux
Cailles(ウズラの丘)のはずれ、プティット・アルザス(Petite
Alsace)です。