Juliette ou la clé des songes



Pentax *istD + TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR

ボフスラフ・マルティヌーのオペラ『ジュリエットまたは夢』を見てきました。同じ原作から『天井桟敷の人々』で有名な映画監督マルセル・カルネが『愛人ジュリエット』として映画化もしているそうですが、とにかく幻想的な物語でストーリーが難解です。ただ演出が良かったので、全体の雰囲気を楽しんできました。1枚目の写真は、一番右のスポットライトを浴びている男性(主人公)が寝返りを打ってアルファベットの「E」の形になると、Julietteのスペルになります。もじもじ君ですね・・・


Pentax *istD + TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR

舞台セットは、アコーディオンがキーとなっています。1幕目ではアコーディオンを正面から見たかたち。アコーディオンの側面がアパートのファサードになっていて、2階の窓から男がのぞいていたりします。


Pentax *istD + TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR

2幕目では舞台が始まる前から、アコーディオンがステージに置かれていました。


Pentax *istD + TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR

2幕目は幕が上がるのではなく、アコーディオンが伸び上がるところからスタート。物語はアコーディオンの中で展開していきます。


Pentax *istD + TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR

3幕目はアコーディオンの正面で、物語が進行。こうやって説明していると、よけいに訳がわからなくなりそうです・・・ふと思ったのですが、タイトルの「夢の鍵」の「鍵」とは「鍵盤」のことなのでは?

Posted: 木 - 2月 16, 2006 at 09:32 午後          


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