教会堂の東側広場



Pentax *istD + DA16-45mm

今日も気温は氷点下ですが、久々に気持ちよく晴れ渡ったので、自転車にて図書館へ行ってきました。途中、通りかかったノートル=ダムを東側から写真撮影。キリスト教の教会堂は一般に、西側に正面入口があり、東側に祭壇が置かれています。というわけで東側から見たゴシック教会堂は、写真のような見え方をすることになります。ちなみにノートル=ダムの西側のファサードは、フォトギャラリー の方に載っています。


Pentax *istD + DA16-45mm

ノートル=ダム東側の公園を後にして、そのまま最短距離でマレ地区へ向かうにはシテ島からサン=ルイ島へと渡り、そこから北上することになります。ところがサン=ルイ島からセーヌ右岸へと渡ると、なんだかいい風景が見えてきて再び自転車を降りました。


Pentax *istD + DA16-45mm

フランスの田舎にあるゴシック教会堂を見て回っていると、中世の古い町はこういう相貌を多く残していますが、パリにもこんな広場があるとは思いませんでした。ここはサン=ジェルヴェ=サン=プロテ教会堂の東側の広場です。傾斜した広場を緩やかな階段状に作っているため、当然自動車は入ってくることができません。こんなに寒くなければ、のんびりとひと休みしたくなるところ。


Pentax *istD + DA16-45mm

ちなみにこの教会堂は、ファサードが威圧的なルネサンス様式のため、内部に入ったことはありませんでした。しかし、こういう魅力的な広場を併せ持った教会堂ならば、今度ぜひとも中も見てみようと思いつつ、今日はもう十分寄り道をしたので一路メディアテークへと急ぎました。


Pentax *istD + DA16-45mm

ところで、今日はメディアテークにて驚きの出会いが!昨年の12月10日に当blogにて尋ね人 のメッセージを出していた榎並君が声をかけてきてくれました。お互いの資料調査がすんだ後、向かいのカフェで近況報告を交換して、帰路につきました。

Posted: 火 - 3月 1, 2005 at 06:09 午前          


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