J・ヌーヴェル&ル・コルビュジエ



Pentax *istD + DA16-45mm

先日、Notre-Dame de l'Arche d'Alliance 教会堂のエントリーにて、Architecture-Studioとジャン・ヌーヴェルの共同設計の作品として名前のあがったアラブ世界研究所。今日は国立図書館に行くのに、わざわざ遠回りをして途中で写真を撮ってきました。J・ヌーヴェルは日本ではカレッタ汐留の設計者として知られています。


Pentax *istD + DA16-45mm

ここ、アラブ世界研究所のみどころは、ファサードを構成する、いわゆるアラベスク模様とよばれる幾何学模様がハッチのように開閉する窓となっているところ。これによって、天気に応じて内部に取り入れる光の量を調節しています。本当は中からその様子を写真に撮るべきですが、今日は図書館で予約した資料が僕を待っているので、外観だけで済ませました。内観はまた改めて。


Pentax *istD + DA16-45mm

国立図書館の帰りも、寄り道してきました。これはパリ13区にあるル・コルビュジエの住宅。現在は建築事務所が入っているらしいです。1928年のプラネクス邸。正方形のファサードの中央が前面に張り出してくる構成は、ロースのモラー邸を彷彿とさせます。僕はモラー邸の写真しか見たことがないのですが・・・。ちなみにモラー邸も1928年の作品。


Pentax *istD + DA16-45mm

すでに暗くなってしまっていて、あまりまともな写真が撮れませんでした。どちらも並木を三脚がわりにして撮ったもの。もう一度、青空の下で見たいですね。

Posted: 金 - 1月 14, 2005 at 06:39 午前          


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