クープランのオルガン



Pentax *istD + DA16-45mm

先日、写真のサン=ジェルヴェ=サン=プロテ教会堂に行ったとき、毎月第一土曜日にオルガン・コンサートをやっていることを知り、今日はそれを聴きに行ってきました。これまで何回かこの教会堂の話が出たもののファサードの写真は1枚も載せていなかったので、今日はファサードの写真です。教会堂自体は後期ゴシック様式ですが、ファサードは17世紀初頭に建てられたルネサンス様式。
コンサートはルイ・クープラン(1626-1661)、フランソワ・クープラン(1668-1733)、ジェルヴェ=フランソワ・クープラン(1759-1826)の3人のクープラン家の作曲家たちの曲を取りそろえたもの。17世紀、18世紀、19世紀前半という3つの時代にわたる音楽の変遷をたどるようなコンサートでした。遙か昔、この教会堂のオルガン奏者であった彼らは、今日と同じ曲をこの同じオルガンで演奏したのだろうと思うと、なかなか不思議な気持ちになります。
オルガンの写真は4/22のエントリー の方でご覧ください。

Posted: 日 - 5月 8, 2005 at 06:01 午前          


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