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上から見たパサージュ
Pentax *istD + DA16-45mm
久々に屋根付きパサージュ(passage couvert)です。写真はギャルリー・コルベール。一般にパサージュというのは外観(ファサード)のない建築です。強いていうならば、入口だけがパサージュの外観といえるでしょう。パサージュ内は、内部でもあり外部でもあるという曖昧な領域になります。ところで、ここギャルリー・コルベールには僕が所属するINHA(国立美術史研究所)が入っているため、このような角度から写真を撮ることができました。他のパサージュについても、同じような角度から見てみたいものです。
Pentax *istD + DA16-45mm
1枚目の写真の奥に見えるロトンダ(円形部分)の内観。ガラス屋根の向こうに、建物の曲面が見えています。
Pentax *istD + DA16-45mm
こちらは通路部分の内観。多くのパサージュではこの通路に面して商店が入っているわけですが、ここギャルリー・コルベールでは写真左側に見えるように講義室が入っていたりします。また、他のパサージュでは1階は商店、2階はプライベートゾーンとなっている場合が多いようですが、ギャルリー・コルベールでは2階部分がないため、アーチ状の窓からも採光できるようになっています。
Posted: 水 - 1月 19, 2005 at 07:14 午前
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