ル・コルビュジエvs.ギマール



Pentax *istD + DA16-45mm

遅くなりましたが、土曜日にパリの建築巡りをしたときの写真です。これは現在、ル・コルビュジエ財団が入っているラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸のエントランス・ホール。いつも渡り廊下のところに配されているシェーズ・ロングがこの日はありませんでした。


Pentax *istD + DA16-45mm

同じくエントランス・ホールの下からの見上げ。


Pentax *istD + DA16-45mm

続いてギマールのカステル・ベランジェ。先日 、撮り忘れたタツノオトシゴを今回は忘れずに撮影してきました。


Pentax *istD + DA16-45mm

有名なカステル・ベランジェの門扉の内側からの眺め。道路に駐車している自動車がうるさいので、この部分は白黒で撮影した方が良かったかもしれません。


Pentax *istD + DA16-45mm

門扉のすぐ内側は、外から肉眼でのぞいても暗くてわかりにくいのですが、グロテスクまでの装飾過多のインテリアとなっています。


Pentax *istD + DA16-45mm

玄関ホール周辺では、この階段の見え方が秀逸でした。アール・ヌーヴォーの階段ホールといえば、ベルギーのアール・ヌーヴォー建築家オルタのタッセル邸などが有名ですが、ギマールもまったくひけをとっていません。玄関ホールに入った瞬間に見える、アーチとその向こうの階段が作り出すパースペクティブが、素晴らしい空間を作り出していました。

Posted: 日 - 4月 17, 2005 at 06:40 午前          


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