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ジョサイア・コンドル肖像画

ジョサイア・コンドル肖像画(白瀧幾之助)

コンデル博士の像(白瀧幾之助、大正9年)
大正9年、日本建築学会が社団法人15周年を記念し、ジョサイア・コンドルの功績を称える顕彰を行う。その一環で肖像画を得意とする画家白瀧幾之助へ依頼する。
この時コンドルは67歳であり、既に健康状態は悪化しつつあったが、麻布三河台の自邸で写生は行われた。コンドルは完成した肖像画を寝室に掲げ、出来栄えに満足されたという。同年6月21日に永眠する。
後に遺族から建築学専攻に寄贈され、現在は工1B 図書室の閲覧室に、他の名誉教授写真と共に掲示される。
   『ジョサイア・コンドル』東京ステーションギャラリー(2009)より

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